「温度センサー2」の続きです。 50msec 間隔で発生する TIMER0 割り込みの都度行う、A/Dコンバーターのサンプリングについて説明します。 <PICデバイス=18F1320> 温度センサーはNational Semiconductor 製 LM60 で、AN4に接続しています。
下図は、TIMER0 割り込み処理のアセンブラ・ソース(intlow.asm の一部)です。
69行目の CALL scanss で温度センサーをサンプリングしています。 71行目 BRA intlz の先ではレジスタ復旧して割り込み処理を抜けます。
入力走査のサブルーチン scanss を下図( scan.asm の一部)に示します。 先に発生した TIMER0 割り込みでA/D変換開始した変換結果を読み出して、tmpsh , tmpsl に転送し、次回サンプリングに備えて AN4 のA/D変換開始を指示して終了です。
A/D変換に要する時間は、クロック周波数と「温度センサー2」で紹介した ADCON2 の設定で決まり、Fosc=8MHzでは 38usec です。 50msec後には確実に変換が終了しているはずなので変換終了のチェックを省略しています。
上図13行目の設定は、下図に示すデータシートに従って、AVDD-AVSS をリファレンス電圧として、AN4 チャンネルを変換開始しています。
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