赤外線リモコン受信について感心が高いようなので、先に紹介した RRP1320-1-01 に赤外線リモコン受信機能を追加して、RRP1320-1-02 を作りました。 <PICデバイス=18F1320>

赤外線リモコン受信」で紹介したプログラムと同じ仕組みで、赤外線リモコンを受光するとLCDの2行目に受信コードを表示します。 1行目の右端に見える N は NECフォーマットを示します。 予め登録したコードと一致すれば、1行目 Code の文字列の右に2桁の中間コードを表示します。 登録コードと一致しない場合は N の左に ! (感嘆符 021H)を表示します。

DSC00148

登録できる赤外線コードは16個、これに登録外の場合も合わせて17個のサブルーチンを準備して、赤外線リモコン受信の都度、17個の中のどれかをサブルーチン・コールします。
各サブルーチンの中で、中間コード(上図では 15 )や感嘆符を仮想 V-RAM に書き込んで表示させています。

各サブルーチンを書き換えれば、表示内容を変更可能です。 各サブルーチンに加筆することで、中間コード毎に異なる機能を作り出すことが出来ると思います。

1行目左の文字列( Code )表示と、2行目及び1行目右端の表示サブルーチンは「楽々PIC」が提供していますが、これをコールしないことでユーザー独自の表示を作ることが出来ます。

お手持ちの赤外線リモコンを登録する場合は、登録するボタンを押して2行目に表示される値を記録し、プロジェクト内にある所定のデータテーブルを書き換えてビルドすることで対応可能です。 ただし、NECフォーマとの赤外線リモコンに限ります。

RRP1320-1-02 は LCD に対して一方的にデータ出力しているだけですから、LCDを接続しない状態でも赤外線リモコン受信機能をご利用いただけます。 LCD を準備しなくても MPLAB で Halt と Run を繰り返しながら、下図のように File Registers ウィンドウで表示内容を確認して赤外線コードを記録すれば、お手持ちの赤外線リモコンを登録できると思います。

File_Registers_LCD


プロジェクトとドキュメント一式を以下のサイトでダウンロード販売中です。

以下を含む ZIP ファイルです。
 (1)全てのアセンブラ・ソースを含むプロジェクト一式
 (2)回路図 PDF
 (3)部品表 PDF
 (4)ブレッドボード配線図 PDF
 (5)取扱説明書 PDF


楽々PIC ダウンロード・コーナー
 RRP1320-1-02-1-Z  ← こちらで販売中です。

rrpdlc


赤外線リモコン受信の関連記事インデックスはこちら → 「赤外線リモコン受信


以下は関連記事のインデックスにします。

赤外線リモコン受信動作確認 
 赤外線リモコンの受信動作を確認しました。 下図のリモコン2機種を入手して動作確認しました。  (左 ELPA RC-29D 、 右 Victor RM-A215 )

EEPROM 初期設定 
 EEPROM に初期値を書き込む方法について説明してみます。

RRP1320-1 コンフィグレーションビット 
 当ブログやダウンロードコーナーで入手したプロジェクトをビルドしても正常に動作しない場合は、 Configuration Bits set in code のチェックを外してビルドし直してください。


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