前回で、「RRP1320-0 ハードデバック」に紹介したLEDを点滅させるプログラム(プロジェクト)について一通りの説明を終わりましたが、今回は TIMER0 による低位割込み周期を変更してみます。 < PICデバイス=PIC18F1320 >
点滅周期2秒間(点灯1秒、消灯1秒)のLEDを見て居ると少し遅すぎる感じがします。 車のウィンカーにしても1分間に60~120回の点滅周期と定めらているようですから、点滅周期を1秒に変更しようと思います。 LEDの点滅周期を変更する方法は次の2つが考えられます。
1.TIMER0の割り込み周期を100msec→50msecに変更する
2.100msec x 10 で1秒を作っているが、100msec x 5 に変更する
勿論、上の二つの方法を組み合わせて(両方変更して)点滅周期を1秒にすることも可能です。
TIMER0 の割り込みを使ってキー入力の走査も行う予定ですが、100msecの走査周期ではキーを押した時の応答が遅いと感じられる懸念もあり、今回はTIMER0の割り込み周期を50msecに変更することにします。
変更対象ソースは intlow.asm だけです。
下図は変更部分のアセンブラ・ソースリストです。
プログラムの変更箇所は26,29行目の値だけですが、28,31,33行目のコメントも一緒に変更しました。
ビルドして動作させると、やっぱり1秒周期の方がしっくりきます。
RRP1320-0 の動作確認を済ませたので周辺回路基板製作を考えていますが、その前にいつつかのセンサーとアクチュエーターを試してみようと思います。 LED同様、RRP1320-0 のソケットにリードを挿すなどして簡単に接続できるものを幾つか試して紹介する予定です。
RRP1320-0 の材料注文の際に一緒に手に入れた温度センサー、焦電センサー、RCサーボなどが候補です。
RRP1320-0 関連記事のインデックスはこちら → RRP1320-0 回路図
「楽々PIC」は楽しい道具を作りながら学ぶブログを目指します。
点滅周期2秒間(点灯1秒、消灯1秒)のLEDを見て居ると少し遅すぎる感じがします。 車のウィンカーにしても1分間に60~120回の点滅周期と定めらているようですから、点滅周期を1秒に変更しようと思います。 LEDの点滅周期を変更する方法は次の2つが考えられます。
1.TIMER0の割り込み周期を100msec→50msecに変更する
2.100msec x 10 で1秒を作っているが、100msec x 5 に変更する
勿論、上の二つの方法を組み合わせて(両方変更して)点滅周期を1秒にすることも可能です。
TIMER0 の割り込みを使ってキー入力の走査も行う予定ですが、100msecの走査周期ではキーを押した時の応答が遅いと感じられる懸念もあり、今回はTIMER0の割り込み周期を50msecに変更することにします。
変更対象ソースは intlow.asm だけです。
下図は変更部分のアセンブラ・ソースリストです。
プログラムの変更箇所は26,29行目の値だけですが、28,31,33行目のコメントも一緒に変更しました。
ビルドして動作させると、やっぱり1秒周期の方がしっくりきます。
RRP1320-0 の動作確認を済ませたので周辺回路基板製作を考えていますが、その前にいつつかのセンサーとアクチュエーターを試してみようと思います。 LED同様、RRP1320-0 のソケットにリードを挿すなどして簡単に接続できるものを幾つか試して紹介する予定です。
RRP1320-0 の材料注文の際に一緒に手に入れた温度センサー、焦電センサー、RCサーボなどが候補です。
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