燻煙器用の補助ヒーターを組み立てて、温度上昇試験を行いました。 15Ωのセメント抵抗を、2直4並列に接続したもの2回路を DC12V で使い、合計で 38.4W のヒーターです。 試作した燻煙器の内部温度を、周囲温度 +25.6 まで高めて飽和しました。 燻煙器の温度抵抗は 0.67℃/W と前回の 0.69 より小さな値になりました。 燻煙器を構成する杉板に反りや縮みが見られますから、燻煙器の温度抵抗が変化していると思われます。 杉板の他に、もっと安定した材料を検討する必要がありそうです。 同時に自己責任で使う分はともかく、他の誰かが使う場面を考えれば、万一に備えて内壁だけでも防火対策が必要そうです。

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上図のヒーターですが、前回DC5Vでの実験時に室温で通電し、セメント抵抗の表面温度が火傷しない程度になるように抵抗値を選んでいます。だつもりでしたが、今回の2本直列1本当たりDC6Vで測定すると周囲温度+70℃位になっています。 表面温度が高すぎる場合は放熱板を付けたり、間欠通電、あるいは抵抗値を選び直す必要がありそうです。 また、現状ではセメント抵抗の数が多くて手間がかかります。

もう少し工夫して数を減らす必要がありますが、クーラーボックスの内部温度を制御してイースト発酵に使うような場合には安価で手軽な方法だと思います。

燻煙器の試作実験は、スモークウッドの発熱だけで制御目標温度を超えた場合の放熱機構の評価に移る予定です。


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