PIC18F1320 を使った3つ目の電子工作は、フルカラーLED4個の発光制御です。 点滅は勿論、RGB各色16段階(滅灯含む)の輝度を制御し、16段階=4bit x 3色で12bit(4096色) x 4灯の表現力で光を演出します。 ユックリと穏やかに表情を変え、時には最短0.1秒の明滅を交えて花火やネオンサインを思わせる演出を可能にしたいと考えています。 お馴染みの赤外線リモコンで演出パターンを切り替えて楽しめるツールを狙います。

PICマイコンのソース電流とフルカラーLEDの最大損失、白色発光時のRGB各色のバランスを考慮して、下図の回路を想定しています。 動作確認と並行して製作に取り掛かります。

RRP1320-3回路図

フルカラーLEDをターゲットにしていますが、要するに12個のLEDの点滅及び輝度制御が可能な回路ですから、他の応用も考えられると思います。

LEDに振り込む電流が PICkit3 の供給能力を上回るため、ACアダプター必須の予定です。


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